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ダイヤのA(3)のレビュー!「伸びしろモンスター」へ進化する物語

2巻で「投手失格」を突きつけられた沢村栄純は、この3巻(2006年12月15日発売/全192P)で再びマウンドへ食らいつき、チームと読者の心を揺らす“第二のプレイボール”を鳴らす。副題はズバリ**「二軍昇格」**。でも、そこに至るまでの道の...
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ダイヤのA(2)のレビュー!マウンドを奪われた物語

田舎球児・沢村栄純が名門・青道高校の圧倒的な実力と空気に呑み込まれながらも、「エースになる」という大風呂敷を本気で広げ始める。副題の一つが**「投手失格」**──この言葉だけで胃がキュッと締まるが、ページをめくればその痛みが爽快感にひっくり...
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ダイヤのA(1)のレビュー!無鉄砲主人公×エリート捕手

ここから始まる『ダイヤのA』は、主人公・沢村栄純が田舎の中学から“東京の名門”青道高校へ招かれ、自分の野球人生を賭けた大きな一歩を踏み出す物語だ。ざっくりあらすじ(ネタバレ薄め)物語は、沢村の最後の中学公式戦――暴投で敗れた悔しさが残るシー...
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MAJOR (20)をレビュー!心理戦と意地の応酬

中学地区大会・準決勝、三船東 vs. 友ノ浦。吾郎と寿也が正面からぶつかる瞬間だけを丸ごと1冊に濃縮したのが20巻だ。0‐0で動かなかった試合は、寿也のセーフティーバント一発で空気が変わり、そこからは互いに心をえぐり合う心理戦と意地の応酬が...
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MAJOR (19)のレビュー!吾郎の左腕が真価を発揮!

19巻は、吾郎が“投手としての再構築”を証明し、寿也との因縁がいよいよ火を吹く“中学編の山場”だった。本巻で三船東は強豪・青武館を撃破し、次戦でついに友ノ浦中=寿也率いるチームとの激突へ向かう。その裏で名門・海堂高校のスカウトが動き出し、少...
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MAJOR (18)をレビュー!青春燃焼度MAX、、!

18巻は、中学編の“火柱”が一気に天井を突き抜ける巻だった。右肩を壊し左投げへ“変身”した吾郎がついに公式戦でマウンドへ立ち、バラバラだった三船東は奇跡の団結で強豪校を追い詰める。さらに寿也の過去が重くのしかかり、清水の檄がチームの背中をド...