野球

MAJOR (20)をレビュー!心理戦と意地の応酬

中学地区大会・準決勝、三船東 vs. 友ノ浦。吾郎と寿也が正面からぶつかる瞬間だけを丸ごと1冊に濃縮したのが20巻だ。0‐0で動かなかった試合は、寿也のセーフティーバント一発で空気が変わり、そこからは互いに心をえぐり合う心理戦と意地の応酬が...
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MAJOR (19)のレビュー!吾郎の左腕が真価を発揮!

19巻は、吾郎が“投手としての再構築”を証明し、寿也との因縁がいよいよ火を吹く“中学編の山場”だった。本巻で三船東は強豪・青武館を撃破し、次戦でついに友ノ浦中=寿也率いるチームとの激突へ向かう。その裏で名門・海堂高校のスカウトが動き出し、少...
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MAJOR (18)をレビュー!青春燃焼度MAX、、!

18巻は、中学編の“火柱”が一気に天井を突き抜ける巻だった。右肩を壊し左投げへ“変身”した吾郎がついに公式戦でマウンドへ立ち、バラバラだった三船東は奇跡の団結で強豪校を追い詰める。さらに寿也の過去が重くのしかかり、清水の檄がチームの背中をド...
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MAJORの(17)のレビュー!吾郎と寿也が4年ぶりに再会

まず結論から言うと、17巻は「三船東が動き出した瞬間」と「吾郎と寿也が4年ぶりに再会する瞬間」がダブルで炸裂する、めちゃくちゃ濃い1冊だった。全192ページに詰まった熱量が一気に噴き上がる感じで、読み終わったら胸の中でバットがカキーン!と鳴...
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MAJOR (16)をレビュー。いよいよ物語が始まっていく。

まず全体像を一言でまとめると――1997年11月18日発売・全192ページの『MAJOR』16巻は、右肩故障から“左投げ転向”を宣言した茂野吾郎が三船東野球部の再起動をけん引し、かつての仲間・山根を含む不良グループを野球のフィールドに引き戻...
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MAJOR (15)をレビュー!茂野吾郎の中学生時代のエピソード

15巻は、茂野吾郎が中学で再び野球のフィールドに戻る決意を固め、不良化した元チームメイト・山根との激突を軸に、バラバラだった三船東野球部が動き出す“再起動”の一冊だ。肩も夢も壊れかけ、それでも吾郎は突き進む。熱量が紙面から噴き出す。アツすぎ...